近年、日本企業のASEAN進出や投資が増加し、域内の情報セキュリティ環境の向上が重要課題となる中、日本及びASEANでは、2009(平成21)年2月の「日・ASEAN情報セキュリティ政策会議」の立ち上げ以降、意識啓発を始めとした情報セキュリティ分野の連携を強化してきました。
また、サイバー空間を取り巻く脅威が複雑・巧妙化、そしてグローバル化する状況を踏まえ、2013(平成25)年12月の「日・ASEAN特別首脳会議」や同年9月の「日・ASEANサイバーセキュリティ協力に関する閣僚政策会議」において、日・ASEAN間のサイバーセキュリティにおける協力の促進について合意し、取組を進めているところです。
こうした連携をさらに強化するため、このたび、ASEAN各国の情報セキュリティ関係者をパネリストとして招待し、人材育成及び重要インフラ防護をテーマとした「日・ASEAN情報セキュリティ国際シンポジウム」を開催いたします。ASEAN域内における情報セキュリティに関する現状を知るまたとない機会です。
なお、本シンポジウムは2012(平成24)年10月、2013(平成25)年10月に開催しており、今回は3回目の開催となります。
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