2016年6月、タイの暫定議会「国家立法議会(NLA)」において、情報通信科学省を改組してデジタル経済社会省を設置することが承認され、
9月に実施されました。
デジタル経済社会省は、情報通信技術省の設置目的である、
1.電子関連産業及び企業の電子化
2.ICT関連産業の振興
3.電子政府化による政府業務の効率化
をこれまで以上に推進することを目的に設置され、2014年以降進めてきた、
ITを駆使して産業育成や国民生活の向上を図る「デジタルエコノミー政策」(※1)の推進に当たることとなっています。
(※1)「デジタルエコノミー政策」は、デジタル社会の実現を目指すために、ハード・ソフト双方のインフラ整備、デジタルでの情報・資源の共有などを進める政策です。
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タイ首相のデジタルエコノミーに関するスピーチはこちら(英語サイトです)