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2015.09.17

日本政府のオンラインサービスは141か国中4位

Global Innovation Index 2015

世界の技術革新力をランク付けするグローバル・イノベーション・インデックス(GII)の2015年版(The Global Innovation Index 2015 )が9/17に発表されました。(コーネル大学、INSEAD、世界知的所有権機関が実施)

日本は総合評価では19位と振るいませんでしたが、個別の評価項目のひとつ「政府のオンラインサービス(3.1.3 Government’s online service)」では、141か国中4位に位置づけられました。

1位 フランス 100

2位 シンガポール 99.21

3位 韓国 97.64

4位 日本 94.49

4位 スペイン 94.49

4位 米国 94.49

7位 バーレーン 93.70

8位 豪州 92.91

9位 オランダ 92.91

10位 カナダ 91.34

(Government’s online service index | 2014, p.330)

この指標は各国の中央政府のポータル、電子サービスのポータル、電子的参加のポータルおよび文教、労働、社会福祉、健康、財務、環境などの関係する省庁のウェブサイトなどを国全体にわたり評価したものです。

コンテンツと特徴の評価に加え、国のウェブサイトは、W3Cのウェブコンテンツ アクセシビリティ ガイドラインに沿って、ウェブコンテンツのアクセシビリティについての最低限のテストが行われています。

調査は、政府のオンラインサービス開発の4つの段階をカバーしたものとなっています。

(1)着手:限定的で基本的な情報の提供

(2)充実:多くの公共政策、政策、法律、規制、ダウンロード可能なデータベースといった統治に関する情報源の提供

(3)処理:納税、IDカード申請、誕生証明、パスポート、免許更新といった、国と市民の間での双方向のやりとりの許容

(4)接続:政策審議や意思決定への参加、市民中心アプローチの適用。(III: Sources and Definitions, p.394)

https://www.globalinnovationindex.org/content/page/GII-Home

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