米連邦政府は、初代の連邦最高情報セキュリティ責任者(連邦CISO:Federal Chief Information Security Officer)に退役准将のGregory J. Touhill氏を任命したことを9月8日に発表し、今後は、Touhill氏を中心に米連邦政府全体のサイバーセキュリティ政策、計画、実装の加速化を進めていくこととなります。
Touhill氏は現在、国土安全保障省(DHS)のサイバーセキュリティ通信室(Office of Cybersecurity and Communications:CS&C)で副次官補を務めています。この新しい役職は、行政管理予算局(OMB)内に設置されます。Touhill氏は連邦最高情報責任者(連邦CIO:Federal Chief Information Officer)Tony Scott氏の直属の部下の位置付けとなります。
また、Grant Schneider氏が副連邦CISOに就任することも発表しています。Schneider氏は現在、ホワイトハウスの国家安全保障会議でサイバーセキュリティポリシーのディレクターを務めています。
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