北米

2016.08.30

米国GAO、政府の効率性向上を見える化するサイトPerformance.govの改善を勧告

PERFORMANCE.GOV:Long-Term Strategy Needed to Improve Website Usability

米国GAO(政府説明責任院)は、政府の効率性向上の進捗状況を国民に公開するサイトPerformance.govのユーザビリティの改善を勧告しました。

Performance.govに関しては、これまでOMB(連邦行政管理予算局)、GSA(連邦調達庁)、PIC(パフォーマンス改善協議会)が共同でユーザビリティ改善のための措置を講じてきましたが、連邦政府のウェブサイトに求められる要件やGPRAMA(政府業績成果改革法)で定める条件を今なお満たしていない状況にあります。

このような状況を踏まえてGAOは、Performance.gov上で掲載される情報がGPRAMAの定める条件を満たすようにすること、ユーザービリティテストを実施すること、Performance.govの改善のための長期戦略、国民への普及啓発計画、データの管理・アーカイブに関する計画を定めるように勧告しました。

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