米国一般調達庁(GSA)の政府横断政策局(OGP、※1)は、連邦政府行政管理予算局(OMB)のデータセンタ最適化イニシアティブ(DCOI)のマネジメントを協力して行うと発表しました。
データセンタ最適化イニシアティブは、インフラ統合、既存資産の活用、コスト削減、およびクラウドやシェアードサービスなどへの移行を進めるといった、データセンタに関する各省庁の戦略を改善し報告を求めるものです。
OGPはこれまでも各省庁のデータセンタ統合に向けた取り組みを行ってきましたが、今後もデータセンタに関するシェアードサービスのマーケットへの参加の促進やデータセンタの効率性向上に役立つツールに関する情報提供などを通じた支援を行っていくとしています。
(※1)OGPは、各省庁のプログラムマネジメントの改善、費用対効果の向上に資するような調達に関する政府横断型の政策の立案を目的として1995年に設置された組織で、本年にはデータ共有とデータドリブンの政策形成の支援という新たな役割が追加されました。
米国一般調達庁の発表資料へのリンクはこちらよりごらんいただけます。