European eGovernment Action Plan 2016-2020
欧州委員会は新しい電子政府行動計画2016-2020を公表しました。
同計画では、以下の３つの重点政策を掲げています。
１．行政管理を現代化する：
主要なデジタル的実現要素（電子ID、電子署名等）を用いて行政を現代化する
２．デジタル域内市場を実現する：
国境横断的な相互運用性によって、市民と企業の移動を自由にする
３．高品質なサービス提供のために市民や企業とより一層協力する：
高品質な行政サービスのために、行政と市民・企業間でのデジタルでのやりとりを促進する
同計画は、前行動計画2011-2015の評価結果や公開意見募集、加盟国との議論、関係者との議論（市民、企業、団体、公共機関等）に基づいて策定されたものです。
同計画のために独自の財源は用意していませんが、２０の行動がただちに実施可能となっています。ただし、市民、企業、公共機関との協働の取り組みは後で実施されることになっています。
https://ec.europa.eu/digital-single-market/en/european-egovernment-action-plan-2016-2020
