米環境保護庁は昨年11月、2014年に適用される米国の再生可能燃料基準(RFS:Renewable Fuel Standard)の総量を、RFSが定められた2007年以来、初めて切り下げる提案を行った。
RFSはトウモロコシを原料とする米国のエタノール業界の発展を支えてきた重要な基準であり、同提案はエタノール業界及び石油業界を巻き込んで様々な議論を呼んでいる。
本稿では、RFS基準をめぐるバイオ燃料政策において米国が直面している課題について紹介する。
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