2007年に成立した米国競争法をきっかけに、米国では都市インフラの重要性が認識され、同年に始められたNIST(米国立標準技術研究院)の技術革新プログラム(TIP)のもとで、センサーを利用した都市インフラの監視技術の開発が推進されてきた。NISTだけでなく州政府においても地元の大学機関と共同開発プロジェクトを実施しており、都市インフラの監視・評価に利用できる無線センサーネットワークの開発が促進されている。
今後、より高度な監視技術を開発するため、先進技術の研究開発に長ける大学機関と、技術と資金の両方を有する企業との産学連携強化が求められることになる。
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