一般社団法人行政情報システム研究所は、東京大学公共政策大学院と共催で、第15回仮想政府セミナー「政府におけるRPA導入の実践と課題 ~英国政府の経験に学ぶ~」を下記のとおり開催いたします。
セミナーの趣旨
政府はIT戦略において、行政サービスの質の向上や業務の効率化に向けたデジタル技術活用の取組の一つとして、ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)の導入を推進することとしている。RPAとは、主に定型的な反復業務の自動化を進める方策として注目を集めている技術であり、我が国政府・自治体においても、ここ数年で導入に向けた取り組みが急速に拡がっている。
今回は、我が国より数年先行してRPAの導入を政府を挙げて推進している英国より、内閣府ロボティック・オートメーション・ユニット長としてRPA導入に関する知見の国際的な共有に努めているJames Merrick-Potter氏を招いて、行政におけるRPA導入の実践と課題をテーマに議論を深める。
James Merrick-Potter:Head of Robotic Automation Unit at Cabinet Office, London, United Kingdom
プログラム
1. 開会挨拶 15:00-15:10(10分)
東京大学公共政策大学院 教授 城山英明
一般社団法人 行政情報システム研究所理事長 田中順一
2. 問題提起 15:10-15:20(10分)
「RPA導入の行政に与える影響 行政学的視点から」
東京大学公共政策大学院 特任講師 羅芝賢
3. キーノートスピーチ 15:20-16:20(60分)
「英国政府におけるRPA導入の経験と課題」(仮題)
Head of Robotic Automation Unit at Cabinet Office
James Merrick-Potter (英国内閣府)
<休憩> 16:20-16:30
4. パネルディスカッション 16:30-17:55(85分)
総務省総合通信基盤局総務課長 今川拓郎
経済産業省商務情報政策局 総務課 情報プロジェクト室長 中野美夏
内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室 参事官 奥田直彦
James Merrick-Potter 同上
モデレータ:東京大学公共政策大学院教授 城山英明
5. 閉会 17:55-18:00
概要
日程 | 2019年12月3日(火)午後3時~午後6時(開場:午後2時30分) |
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会場 | 東京大学 弥生講堂一条ホール https://www.a.u-tokyo.ac.jp/yayoi/map.html |
主催 | 東京大学公共政策大学院 STIG(政策のための科学)教育・研究ユニット 一般社団法人 行政情報システム研究所 |
受講料等 | 参加無料・同時通訳(日英)あり |
申込方法
東京大学公共政策大学院ウェブサイトよりお申込みください。
参考
東京大学公共政策大学院のでの告知はこちら