欧州委員会では、「欧州電子政府アクションプラン2011~2015」に基づき、ICTを積極的に活用してスマートで持続的かつ革新的な政府を実現することを加盟国に働きかけて進めている。
今回のセミナーでは、欧州の電子政府に詳しい、ベルギー政府のフランク・レイマン氏を招いて、省庁間連携など「コラボレーション(協働)」の実現を目指した行政サービス改革について討議し、我が国の電子政府のあり方への示唆を探る。
セミナー概要
日程 | 2015年2月27日(金) 14時00分~17時00分 |
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会場 | 東京大学 弥生講堂一条ホール |
主催 | 東京大学公共政策大学院 一般社団法人 行政情報システム研究所 |
受講料 | 無料 |
セミナーの趣旨
欧州委員会では、「欧州電子政府アクションプラン2011~2015」に基づき、ICTを積極的に活用してスマートで持続的かつ革新的な政府を実現することを加盟国に働きかけて進めている。
今回のセミナーでは、欧州の電子政府に詳しい、ベルギー政府のフランク・レイマン氏を招いて、省庁間連携など「コラボレーション(協働)」の実現を目指した行政サービス改革について討議し、我が国の電子政府のあり方への示唆を探る。
CIO補佐官養成講座の目的
政府のCIO補佐官として、行政の情報化とこれを通じた行政事務の高度化・効率化及び行政サービスの向上を担うには、ベンダー(提供)側ではなく利用者(調達)側に立った知識を身につける必要があります。そこで当講座は、行政情報システムの効果的な活用に不可欠な日本政府の基本的な仕組みをよく知るとともに、行政情報システムについての最先端の動向を深く理解することを目的としております。
プログラム
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開会挨拶(14:00)
・城山 英明
東京大学公共政策大学院 院長
・福井 良次
一般社団法人 行政情報システム研究所 理事長 -
イントロダクション(14:10‐14:20)
・奥村 裕一
東京大学公共政策大学院 客員教授 -
講演:「欧州電子政府事情最前線~その変革の方向と課題~」(14:20-15:50)
・フランク・レイマン
-欧州委員会(EC) 電子政府ハイレベル会合 ベルギー代表
-ベルギー政府 ICTサービス省(Fedict※1) 国際関係部部長
-行政における情報技術の利用に関する国際会議(ICA会議※2) 元議長
-世界銀行 IDマネジメント専門家会合 議長
※1 Fedict:The Federal Public Service for Information and Communication Technology
※2 ICA: The International Council for Information Technology in Government Administration -
休憩
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パネルディスカッション:我が国の行政サービス改革と電子政府のあり方について(16:00-16:55)
パネリスト
・フランク・レイマン
・平本 健二
内閣官房 政府CIO補佐官
・座間 敏如
内閣官房 政府CIO補佐官
・長谷川和人
内閣官房 政府CIO補佐官
モデレータ
・奥村 裕一 -
閉会挨拶(16:55-17:00)
内容は一部変更される場合がございます。
申込方法
※申し込み受付は終了いたしました。
講義資料
講義資料は以下でごらんいただけます。