セミナーの趣旨
韓国は、「国連電子政府ランキング」で連続世界一を達成し、電子行政先進国として高い評価を得ていますが、本年2月には新大統領を迎え、新しい政府のあり方「政府3.0」に基づく電子行政戦略が公表され、今後の展開が注目されています。
一方、日本においても、「世界最先端IT国家創造宣言」が国家戦略の重要な柱のひとつとして位置付けられ、かねてよりの懸案であった「政府CIO法」「番号法」もあわせて成立したことにより、我が国の電子行政は新しいステージへの準備が整ったといえます。
本シンポジウムでは、日韓ともに新展開を迎えるタイミングをとらえ、韓国の電子行政において大きな役割を果たす韓国情報化振興院及び日本の電子行政を牽引する内閣官房情報通信技術総合戦略室双方による講演とパネルディスカッションを通じて、電子行政の実践に向けた具体的な課題と推進ポイントを明らかにします。
プログラム
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開会挨拶(13:30‐13:35)
・行政情報システム研究所 -
電子行政のあるべき姿と本シンポジウムの焦点(13:35‐13:50)
・東京大学公共政策大学院客員教授
奥村裕一氏 -
講演1 韓国電子行政の実力と課題(仮)~韓国電子行政を支える韓国情報化振興院の取り組みを通じて~(13:50‐14:40)
・韓国情報化振興院(NIA)National IT Policy Division Executive Director
金玄坤氏 -
講演2「世界最先端IT国家創造宣言」における電子行政の取り組み(仮)(14:40‐15:30)
・内閣官房情報通信技術総合戦略室参事官補佐
大西一禎氏 -
パネルディスカッションと質疑応答~これからの電子行政実践に向けた具体的ポイントを探る~(15:45‐16:55)
・内閣官房情報通信技術総合戦略室
韓国情報化振興院(NIA)
モデレータ:奥村裕一氏 -
閉会挨拶(16:55‐17:00)
概要
日程 | 2013年10月11日(金)13時30分~17時00分 |
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会場 | 都道府県会館 1階大会議室(東京都千代田区平河町2-6-3) |
主催 | 一般社団法人 行政情報システム研究所 |
受講料 | 無料 |
定員 | 150人 |
申込方法
※申し込み受付は終了いたしました。
講演資料
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