機関誌記事(冊子単位)
一昨年12月に成立・施行された官民データ活用推進基本法では、データの活用を行政機関自らが実践することも目指されており、そのために必要となる各種計画の制定やガイド類の整備をはじめ、様々な施策が講じられているところである。
しかしながら、実際にデータを分析・活用しようとすれば、人材の育成から予算の確保、データそのものの整備に至るまで実に様々な壁に直面する。
本特集では、こうした公共分野のデータを巡る理念と実務の間の隔たりをいかに橋渡ししてゆくべきかについて、データの分析と活用に深い知見を有する有識者と実務家に様々な視点から解説いただいた。
本特集が今後の行政機関自身によるデータ活用の実現に向けた挑戦の一助となれば幸いである。
2018.06.10
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