1.もし明日あなたが障害を持ったら
もし明日あなたが、目が見えなくなったら、耳が聞こえなくなったら、車いすになったら、どうやって仕事を続けますか?周りの方と話してください」
行政や企業のセミナーでこれを問いかけると、ほとんどの参加者が、一瞬固まる。で、次第に蜂の巣をつついたような騒ぎになる。
「絶対ムリ!そもそも家から出られない」「通勤ルート、バリアフリーじゃないよね・・」「電車の遅延とか、聞こえなかったらどうすればわかるの?」「遅刻しそうって、見えなくてもLINEで送れるかな?」「紙ばかりの職場だから、見えなくなったらまず仕事できない!」「社食の券売機、車いすで手が届く?見えなくても使える?」「お客様とどうやって対話するの?」「部門の歓送迎会とか、参加できるかなあ・・」
大半の人が、ダメだ、続けられない!辞めるしかない!という雰囲気になる。ということは、あなたのキャリアは、組織は、まったく持続可能でないということだ。