他省庁に先駆けて行政のデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組んできた経済産業省。近年、「GビズID」や「Jグランツ」、「ミラサポplus」などDXを指向した革新的なデジタルサービスを次々とリリースし、利用者も順調に拡大している。これらのサービスの実現の裏には、2018年より積極的に採用してきた民間人材「デジタル化推進マネージャー」の活躍があったという。これまでを振り返り、彼らの登用に何を期待し、その期待に対する成果はどうだったか。また、民間人材が活躍するためにどのような工夫を行ったのか。同省が取り組む行政サービスのDXとその中での民間人材の登用・マネジメントを中心となって推進してきた経済産業省商務情報政策局総務課情報プロジェクト室長の吉田氏に話を聞いた。